印刷労連ニュース
連合第83回メーデー中央大会は4月28日(土)東京・代々木公園にて35,000名の参加者により開催され、印刷労連からは在京の組合員とその家族を中心に150名が参加いたしました。 中央式典の冒頭、古賀会長はあいさつで東日本大震災における被災地の現状を伝ええるとともに、働く場を確保することの重要性について述べ、「雇用の再生なくして、被災地の復興・再生なし」と訴えました。また、「働くことを軸とする安心社会」を実現する必要性を主張するとともに政治のあり方についても触れ、困難の時代を乗り越えるリーダーシップのある政治を実現させる努力が必要と述べました。更には、来賓として野田総理・小宮山厚生労働大臣・前田東京都産業労働局長・直嶋民主党副代表・下地国民新党幹事長・福島社民党党首・NGO・NPOからのあいさつや非正規労働者からの訴え、連合東北ブロック連絡会代表幹事による代表アピールを行いました。最後に、参加者は「メーデー宣言」を満場の拍手によって確認し、「がんばろう三唱」にて閉会しました。 ユニオンカーニバルには多数の団体などが模擬店を出店し、印刷労連は宮城県の郷土料理「ハット汁」と「東北の地酒」を販売し、売上金は東北地方へ寄付する予定です。